2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
日本の気候:夏季は亜熱帯 海外向けパンフレットの記載を修正すべきでは。
ウイスキーが男の酒だとしたら、 二級酒は漢の酒とよびたい。
「名チャンピオン同士の対戦は、 階級が上の選手が勝つ」カルロス・モンソンVSホセ・ナポレス以来、 そう言われ続けたボクシング界で、 井上尚弥以降は、こう言い換えられる予感がする。「階級が勝敗を決するのは、 同レベルのチャンプ同士の場合である」
ビックモーターの不正事件で、 損保ジャパンの名前が取りざたされるたび、 合併前の同社の中核企業 安田火災の、 業界での二つ名を想起してしまう。
女優鈴鹿景子は「火の国に」を観てからのファンだった。 というか「火の国に」しか観たことはなく、 一番組の記憶のなかだけのアイドルだった。 67歳での訃報に接し、 早すぎる死を惜しむというより、 生き抜いた行程に、別れと称賛の手を振りたくなった。
キャッシユ(現金)、 人口、 お肌、 そして健康保険証。 嘘をつかない、つけないモノ達。
物理や数学は天才・秀才が現れて学問を進展させ、世界にも貢献しようが、 経済や金融の分野での天才秀才は、 むしろ状況を混迷させ、誤導するケースが少なくないように思う。グズグズ、ダラダラが、失敗・失政もほどほどに抑える・・。 国の財布で実験し、 …
三岸節子の「美神の翼」を読んでよかった。情熱の美学書 最良の人生指南 懇切な画技書様々織り交ぜた人道書に出会った。 TVの美術番組を観ての読み始めだったが、大きな収穫だった。
熊手、閣く縄、十文字、 蜻蛉返り、水澄し 八方すかさず切ったりけり・・将に実況中継のバイブルだろう。 平家物語は橋合戦 浄妙坊の活躍である。
北斎展を観、現代アートに通じる画技と画題を感じた。 現代のモダンアート作家で、 100年、200年後、 同様の思いを感じさせる作家は誰だろうか。
昭和レトロの特集番組を見ていて、 「スパゲティ・コスモポリタン」なる一品が、 エビ味のピーマン添えパスタで登場した。閑長の知る「スパゲティ・コスモポリタン」は、 ナポリタンの上に三つに切ったハムカツが載っていた。 供してくれた食堂は、ビル地下…
頑固が、善で保守で伝統であったら、 石頭も意固地も或いは偏屈も、同じであってもおかしくない。
イチロー選手は試合前、必ずビーフカレーを食して体調を整えたという。 自分で選ぶとはいえプロ棋士は、 毎日毎回、昼のメニューが替わっても指し手に影響はないのだろうか。
絵画作品に「タイトル」「題」は、必要なのだろうか。 題と作品と、テーマが二つになりはしないか。 「無題」すら鬱陶しい。
41代式守伊之助の土俵技能は如何なものか。取組の最中に、審判に指示を求めるが如き視線。 行司待ったをするのか、しないのか曖昧な仕草。 力士の動線を考慮しない土俵の位置取り。昨日の結びの一番、大関霧島と翠富士の取組を見ての所感である。総じて行司…
マックス・ボルンは、自身がノーベル物理学賞を受賞した科学者だが、絹づれのような歌声のオリビア・ニュートン・ジョンの祖父と知って、吃驚した。声質までは分からないが、美男美女の家系と思った。 ヴェルナー・ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン…
将棋の七冠が八冠へ。高校ボクシングの七冠が八冠に。達成してしまうと、未だ達成していない目標ができる。
10枚切りの食パンに食べ慣れて、 偶に6枚切りが食卓に上ると、 桑の葉でなく、ヤツデを食わされるお蚕さんの気分である。
小さな子供が一人で行方不明となった。 偶然を度外視して残る必然はなにか。 自分で歩いて行って、姿を消した・・。 人間とはそういう生き物と思う。
「悪の華」の邦訳を渉猟して、 早大の大先輩、村上菊一郎に行き着いた。 版を辿ってみると、五回の改訳を経ている。 しかもその都度、彫琢を重ねている。 あたかも「悪の華」と共に生涯を送った観がある。
米政府のウクライナへの武器供与の理念は、 敗け過ぎない、勝ち過ぎない、にあるらしい。待たせ過ぎない、を、早く付け加えて欲しい。
将棋の渡辺九段が将棋界における自らを、 「羽生と藤井の間の棋士・・」と自嘲気味に語ったように、 平成は昭和と令和の間と見做されるのだろうか。 そもそも、令和はそこまで偉大な、 あるいはエポックメーキングなジェネレーションとなるのだろうか・・見…
昨年物故した野球マンガの泰斗にして大御所、水島新司先生、、 海の向うの大谷選手の活躍を見たら、なんと宣うだろうか・・?
チャットGPTの普及・蔓延よりも、 人類の能力低下のスピードの方がより速いのではないか。
家人評。 玄関も窓も締め、火元もコンセントも切って 鍵を置いていった。
進学・上京したころ、立ち食いそば屋で一番安いメニューが「うどんそば」の140円だった。 お上りさんだった閑長が「うどんそば!」と注文すると、「どっち?」と聞き返された。 半世紀近い昔の話である。近頃、菊池寛の「半生の記」を読んでいると、 蕎麦屋…
作家は形容詞から腐る、とは開高健の言葉。 異議無し。更に、 文章は助詞で堕ちる、、 と付け加えたい。
ボードレールの「火箭」「赤裸の心」をさる高名な詩人が “ ダンディのバイブル ”と評していて心外だった。ボードレール自身ははダンディだったが、 両書のスピリッツは・・、 むしろマーベリックと言うべきだろう。
今日七月三日は、 将棋の棋聖戦の第三局と 王座戦挑決トーナメント準決勝が開催される。藤井七冠には、 タイトル防衛の行方のみならず、 迎え撃つ挑決戦の対戦者の決定にも 世間の関心と興味が向けられている。
体重が健康のバロメーターならば、 年齢は、もっとずっとバロメーター足り得るだろう。