miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

ボクシング

骨を断たせて・・

二コリノ・ローチェを知っている人は相当なボクシング・ファンと思う。来日試合で藤猛を沈め、スーパーライト級 のチャンピオンの座に就いたアルゼンチンのボクサーである。 その二コリノ・ローチェはデトロイト・スタイルがよく似合った。デトロイト・スタ…

力石はいる!

矢吹丈のラストファイト、ホセ・メンドーサ戦は過去の対戦相手のウルフ金串やカルロス・リベラも感染に来ていた。 コマにはないが、ジョーの双生児ともいえる力石徹が来ていないはずがない。 試合後のジョーもホセも呆けた死人のように描かれているのはその…

一手違いの相打ち

どうしてこんな小説を書いてくれたのだ! そう言いたくなる一篇だった。武者小路の青春小説を想った。 長編にもO.ヘンリーの切れ味があった。 ボクシングは将棋と同じと気付いた。残り少なき身に「Box!」と嗾けたくなった。

闘鶏魂

矢吹丈はバンタム級に拘った。それは多分に同級の語感に由来すると思う。フェザーにポエジー感は乏しく、ライトでは現実感が強すぎる。ウェルターは良いのだが、ジョーの悪ガキ性が減殺される。 丈は、体格ならばライト、ウェルターのところ、己の孤塁を守っ…

表題が決まらない

久々、ほぼ10年振りくらいに映画「ロッキー」を視聴して、良く出来ているのに驚いた。ただのエンスー映画でなく、 アトラクショムービーンでもなく、省略どころ、荒れ処、ヨコ揺れをかまして、ブレない柱を際立たせている。つまり、抑制が効いたザラザラした…

男のグラブ、男の勝負

映画「ロッキー」で使用されているグラブは、Ⅰがカサノバで、Ⅱはレイジェスである。どちらもイタリア製のナックル部分が極端に薄い、男のグラブである。名画は小道具にも味がある。 しかし、それぞれのグラブを選ぶのは誰なのだろう。スタローンか、プロデュ…

天才児ベニテスのギア

ウィルフレド・ベニテスといっても知っているのは余程のボクシングファン、それもオールドファンだろう。 史上最年少の17歳6か月でチャンピオンになった。下した相手はボクシングに申し子のようなアントニオ・セルバンテスだった。 そのベニテスが超特急シュ…

デトロイト

ボクシングの構えには名前がある。ボクシング・ファンなのに最近になって知った。 スタンダード・ガードはオーソドックスな構え。 ピーカーブー・スタイルは赤ん坊をあやす恰好。 フロイド・パターソンの構えが典型的。 閑長の好みはデトロイト・スタイル。 …

拳のつぶやきⅡ

昨日の続きである。 使用グローブから想像するボクサーを70~80年代の名選手、好敵手から挙げてみたい。 ウィニングスは、モハメド・アリ、シュガー・レイ・レナード。 レイジェスは、ジョー・フレイジャー、ロベルト・デュラン。 エバーラストは、ジョージ…

拳のつぶやき

ボクシンググローブにもお国柄がある。 日本製のウィニングは堅牢で安全、耐久性も高い。メキシコ製のレイジェスは、打撃力以外の全てを犠牲にした印象。アメリカ製のエバーラストは両者の中間。 どのグローブを選ぶかで、ボクサーのタイプが判る。

永遠のファイティングポーズ

あしたのジョーこと矢吹丈は、ボクシングの対戦で主要なライバルのすべてに敗れている。力士徹、カーロス・リベラそして最後の試合、ホセ・メンドーサ。 それでもマンガも主人公も人気絶大な理由は、試合の都度、ジョーが完全燃焼していること、負けても“ あ…

タンクの如く

昨夜の村田-ゴロフキン戦は、前座が長く開始が宵の入りになって閉口した。試合は名勝負といいうる内容だった。 前座試合とメインイベントを見比べて、一流ボクサーと並のボクサーの違いは、打たれ強さの差と思った。パンチ力が弱くてはボクサーになれないが…

ポーズと生き様

ボクシングではダウンしたまま10カウントを数えられるとKO負けとなる。10カウント以内に立ち上がるだけでは不十分で、ファイテング・ポーズ、つまりボクシングの構えを取る必要がある。 日本ボクシング往年の名選手ピストン堀口の死因は、轢死である。酔っ…

ボクサーのお郷

閑長がオールドボクシングのファンであることは以前にも投稿した。その折、ウェルター級タイトルマッチの、シュガーレイ・レナードVS ロベルト・デュランの一戦を、黒豹とジャガーの闘いに譬えた。両獣とも、出身大陸の肉食野生動物の雄だからである。 今は…

天国への承継

ルぺ・ピントール、カルロス・サラテ、ウィルフェルド・ゴメス、サルバドール・サンチェス ボクサー名と気付いた人はボクシング通である。 さらに、それぞれ並び合った選手同士が対戦し、左から右サイドにタイトル移動していることに気付いた人は、かなりの…