2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
刃物を振りかざして向かってくる容疑者に、 威嚇で拳銃を発射しても、適切判断されるのだろうから、 刃物犯の通報で現地に向かった警察官が、 拳銃不携行を、 “適切””妥当”と判断するのは、 犠牲となった者への忖度か、 警察の身贔屓ではないか。スピーディ…
画壇の巨星、野見山暁二画伯が没した。 野見山画伯を源泉とする画家や作品がいかに多い事を思うと、 令和、平成、昭和を繋ぐ、 靭帯、紐帯、結節点が失われた思いがする。
ほう助と誘導、承諾の差、 神のみぞ知る
今、ウクライナと同国を支援する西洋諸国が第一に向き合うべきは、 ロシアの世論と反プーチン勢力かもしれない。
ワグネルのプリゴジン氏は、 知名度と影響度に比較し、身辺にスキがあり過ぎる。 行方知れず、、の報が流れたが、 安否に加えて、再教育と洗脳も気遣われる。
プリゴジンは、もしロシアの政権を奪取できる立場に置かれたら、 果たして躊躇するだろうか。
麻生三郎展を観て、いいとは思ったが感銘は受けなかった。 あらためて世評とテイストの差を感じた。
初代ショーン・コネリー:スノベリー 三代目ロジャー・ムーア:ウィッティ 七代目ダニエル・グレイぐ:マチズモ他は取るに足りぬ。
新美の「ルーブル美術館展」、 前売り券がありながら、二時間待ちだった。 ペアの列が館の外まで繋がっていた。TVで展覧会が紹介されてい、 やはり二時間を別に使って正解だったと思った。
兄のいる友人はどこか“マセ”せていた。 世間と流行を知って、世事に長けていた。 姉でも事情は同じだろう。一人っ子が多くになり、 兄姉流の文化の伝播がなくなるとどうなるのだろうか。 AIが替りを果たすのだろうか。
昨日のつづき、、憎悪の運命に呪われている。 テーブルの下にへたり込み、酔いつぶれることも叶わない。Baudelaire「憎悪の樽」の末尾である。
文学作品の翻訳で大切なのは役作りと思う。 「悪の華」を約すならボードレールに成りきる。 ついで、「悪の華」の作者たるボード―ルを纏う・・。 そうすることで先ず一人称が固まる。 私、我、僕、俺、等々。 投げ遣り、無頼の「悪の華」なら私か俺だろう。 …
文法が違っても語彙がわかれば、なんとか意思交流できる。 反対に、文法が同じでも語彙が違えば、意思交流は、相当に困難である。 津軽弁を齧って、つくづくそう感じている。
ボードレールの「悪の華」は詩の並びにも意味があり、 詩集全体としてメッセージとニュアンスが形成されているという。 ただモノではない! さしずめ、“ 連関詩 ”という一つの文学ジャンルのようである。
クスリをつくるか・・ もしくは病気をつくるか・・どちらが簡単なのだろうか? CMの俳優さんに聞いてみたい。
ピンピンコロリとは虫が良すぎる。 健診、早期発見は寝こみの、病みの源、 厚生省の諸施策はピンコロに逆行している。
稀少性 1. 流通小 2. 価値大 3. 流通小かつ価値大 どこに当てはまるのだろうか・・
藤木英雄教授の遺産、可罰的違法性。 その実務的機能性を知りたい。教授の著書『可罰的違法性』読んでそう思った。 「オッカムの剃刀」を想起した。
ロダンの考える人は何を考えているのか。 諸説あるようである。 対象はなんであれ、主観化以外にあり得なく思う。
昔、三島由紀夫の文章と、 刑事訴訟法の類似をいう友人がいた。 およそ40年前の話である。 「ほほう」、とは思ったが未だに腹に落ちない。棺に収まって棺に封じられる前に少しは判りたいものだと念じている。
予め将来のスケジュールを明示しないから後出し施策の目白押しでズッコケる。 アレ、何処に仕舞ったっけ。
万が一、プーチン大統領が苦し紛れに核兵器を使ったら、 苦境に追い込まれるのは、、 ウクライナ軍、ウクライナ国民、 ロシア軍、ロシア国民、 ゼレンスキー大統領、プーチン大統領・・?結局はロシア国民ではなかろうかと思う。 核兵器は両刃の剣、 その両…
爆笑ものなのだが、 両方ともネタ切れに困りそうなもんである。 衣替えは効かないし・・。
藤井、現七冠、 タイトル戦で強豪と対戦しても、 せいぜい一敗のみである。其の一敗を糧にし吸収し、対戦中にさらに強くなって勝利している。 対戦相手の選択は、全敗か一敗か・・、 何れにしても敗着なのである。
コンビニのトイレで、 “ 座って用を足すのが今のモード” との表示を目にした。 座ってするのが新文化なら、 立呑み、角打ち、立ション、立ち読みも滅びゆくのだろうか。 これもハラス時代の余波、余聞なのか。 「立ち」の文化が萎むところ、 「立ち」のアク…
運動会が秋の季語かどうかは知らないが、 今、「・・・青空の下、運動会」と聞くと初夏を連想してしまう。 そんな話を始めれば、苺は一年中あるし、おでんもおでん酒も秋だって旨い。 決めごとにするのではなく、季語を読み手と聞き手の受け止め方に任せると…
渡辺と谷川、両九段。藤井新名人七冠の影で、 渡辺前名人と、 最年少記録を破られた谷川九段、 二人のコメントも光っていた。 どちらも新時代の到来を告げていた。
管見では、証券外務員試験は考えすぎると間違える。 ヘタをすると落ちる。 仄聞するところでは、医師の国家試験も似ているらしい。 例外は藤井六冠の長考だけだろうか。将棋界では「長考に妙手なし」と云われるらしい。 藤井時代を迎えた今日では、「長考は…
「超越技巧」と呼ばれる工藝作品をみていると、 見慣れたモノも目を凝らして見るようになる。 プラトンのいう「イデア」とは、 作品の方なのか、将又、モデルとなった“ 現物 ”の方なのか・・? イデア界のイデアを差し置いてそんな思いに駆られる。