2023-01-01から1年間の記事一覧
コンビニのトイレで、 “ 座って用を足すのが今のモード” との表示を目にした。 座ってするのが新文化なら、 立呑み、角打ち、立ション、立ち読みも滅びゆくのだろうか。 これもハラス時代の余波、余聞なのか。 「立ち」の文化が萎むところ、 「立ち」のアク…
運動会が秋の季語かどうかは知らないが、 今、「・・・青空の下、運動会」と聞くと初夏を連想してしまう。 そんな話を始めれば、苺は一年中あるし、おでんもおでん酒も秋だって旨い。 決めごとにするのではなく、季語を読み手と聞き手の受け止め方に任せると…
渡辺と谷川、両九段。藤井新名人七冠の影で、 渡辺前名人と、 最年少記録を破られた谷川九段、 二人のコメントも光っていた。 どちらも新時代の到来を告げていた。
管見では、証券外務員試験は考えすぎると間違える。 ヘタをすると落ちる。 仄聞するところでは、医師の国家試験も似ているらしい。 例外は藤井六冠の長考だけだろうか。将棋界では「長考に妙手なし」と云われるらしい。 藤井時代を迎えた今日では、「長考は…
「超越技巧」と呼ばれる工藝作品をみていると、 見慣れたモノも目を凝らして見るようになる。 プラトンのいう「イデア」とは、 作品の方なのか、将又、モデルとなった“ 現物 ”の方なのか・・? イデア界のイデアを差し置いてそんな思いに駆られる。
憲法第14条 すべて国民は、法の下に平等であって、 人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、 政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。「平等」を「公平」と書き替えたら、 随分オカシナな事になるだろう。 「平等」を徹底しても「不平等…
西脇順三郎がノーベル賞の候補に挙がったのは詩人として、だという。 文学研究か文藝評論くらいに思っていたから驚いた。 再読しようかと思ったが、手元に詩集がない。 よくよく考えたら、いまだかって一読した経験も無かった。
走るモノを追うのは、イヌの習性 狭いトコロを通るのは、ネコの習性 狭いトコロを走って追うのは・・、 ポスドクの習性にして性か。
「従順ならざる日本人」と、マッカーサーに評されたのは白洲次郎だが、 「なびかざるボンドガール」と、賛辞を贈りたいのが、 「007 サンダーボール作戦」のルチアナ・パルッツィである。 彼女の存在によってボンドガールのみならず、 007のプロットの振幅が…
芍薬は、切り花にしても水を大量に吸う、らしい。 美しい花、はなくとも、水を大量に吸う花は、ある。
名人戦第五戦を開催する旅館が“ 藤井荘 ”というのは、 諮からったようで何とも言えない。 旅館名を聞けば、多くの人がそう思うだろう。
将来的には、生命科学の進歩で単一生殖すら可能になるだろう。 だから・・、ではないが同性婚は拙速に容認すべきでなく、 婚姻類似のパートナーシップ制度を新設すべきと思う。
「 Das Ewig-Weibliche zieht uns hinan 」 性差やLTGBを考える時、 文豪ゲーテが『ファウスト』の最後で記したこの文の、 “永遠に女性的なるもの”、の冠詞が中性の”Das”であることの、 意味と象徴性を想わずにいられない。
大リーグエンジェルスの大谷選手が投手として登板し、6回1失点で降板した。 その時点でチームは0-1で負けていた 試合はその後、4点を挽回し、リリーフピッチャーが1失点に抑え、4-2で勝利した。 現行ルールでは大谷に勝ち星は付かない。 が、4-2で…
ウクライナに武器を供与しない日本はその分、 戦後処理の復興援助などで、 ドッサリ、金を供出しないことになるのだろう。
サントリーオールドのビンの形は団扇、 ダルマともいうけれど。 リサーヴは徳利、 ロイヤルは打出の小槌、 山﨑、白洲はクラシックな洋酒瓶、 響は、ウイスキー樽。
身の周り 磁界はいつも 地雷原気を付けろ 女まわりは、ハラばかり 注意しろ 弱者の傍には ハラがある ちょっと待て その一言が ハラになる
毎年まいとし、誕生日が訪れてくるように、 毎年、一年365日のどこかで、 いつの日か訪れる、将来のの命日に行き当っている。 昨日か、今日か、明日か・・。
「3%を超える賃上げを期待」と岸田首相、 これはしかし、政府と日銀が経済対策で万策尽き、 民間頼みにバトンを委ねた発言に思える。 賃上げに繋がる様々な政策を、金利、財政、規制緩和等々、“ 三本の矢 ”で講じてきたが、 いきなり効果を求めて、効果をも…
「怖い絵」シリーズの中野京子の該博な知識にはいつも驚嘆している。 ある時フト、この文は絵からのアプローチではなく、 歴史や風俗、格言などなど、 絵画回りの豆知識からスタートしているのでは・・と思い当たった。 そう考えると、実にスッキリ種明しさ…
近頃よく報道される「自殺を図り・・」とする表現に引っかかってしまう。 どう聞いても、既遂のケースに使っているように思う。 「自殺し、」と「自殺未遂し、」を峻別してほしい。
六大学の校歌、応援歌を聞くと、 当時、希求する物、足りないモノ、求められていたもの・・。 時代背景、世情の息吹が込められていることがわかる。権利、自由、文化、理想、青春、夢、、 島邦、東亜、バイト、仕送り、恋愛、就職等々が歌詞にないのはなぜだ…
007「ロシアより愛をこめて」を久々、観て、 漫然とラストのクレジットを眺めいていると、 ジェームズ・ボンドの配役を、ショーン・コネリー、 M、誰それと紹介する中で、 ブロフェルドを「?」としてあって、可笑しかった。 ベニスの舟上でボンドが8ミリフ…
自転車用ヘルメットの着用推奨は良いけれど、 寒い冬の朝、ニット帽を被って自転車を運転していた閑長にとっては、 防寒機能を併せ持ったヘルメットを待望したい。
崇高 極微 美 近美 美辺 趣味 好感 親近 ・・・グラテーションの問題は、性差だけではないと思う。 つまり、境界線近くになると、好みになると。 それを一概に優劣で判断するのは、個人の嗜好の押し売りでは・・。
仮定の話であるけれど、日本、というか大日本帝国が大東亜戦争で勝利していたら、韓国、インドシナ、フィリピンなどの諸国はどうなっていたのだろう。すんなりと独立、解放、撤収、撤兵を認めたり、したりしていたのだろうか。 そう考えると、戦争に敗ける、…
この男を相手に領土交渉をしていたとは・・ 今、泉下の阿部元首相は、こういう感慨を抱いているのでは・・?
隣国大韓民国との条約、協定、協約、取り決め等々には、 “政権交代、或いは国体変更の場合でもこれを遵守する”なる追約を盛ってほしい・・ そう思うのは、閑長だけではないと思う。
普通、肉が嫌いになり、その分、魚を好むようになるというけれど、 閑長の場合は反対で、魚が嫌いで、肉が好きになっている。 食物自体の好みではなく、食物臭の好悪と食物脂との相性かと思う。
面倒くさくなる⇒ズク無しになる⇒手を抜く⇒ツッケンドンになる⇒気短になったと評される。