miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

政治経済

日と華の交わり

日本で天皇制が長く続き、取って代わろうという武将が現れないのを、「歴史の研究」のトインビーが、“日本における中国の唐制崇拝の残滓”と評してい、「なにをご無体な・・」と聞き流してきたが、近頃では有りうべきことだ、と思うようになった。 底流に流れ…

お坊ちゃま政治

アベノミクスは、 一本目の矢 二本目の矢 三本目の矢 金融緩和 + 財政支出(≒国債発行) → (新)産業創出 と書き表せる、と以前にも書いた。一本目と二本目の矢は政治力で遂行可能である。うまく使えば選挙にも勝てる。 要するに、手段である。 三本目の矢は、…

馬歴

国債残高の趨勢的減少、または減少に目途。 新規産業出現による雇用の増加に大きな手応え。 北方四島のうち、二島先行返還。 竹島に関する領土問題の存在を相手国承認。 尖閣諸島の領有を国際的に承認。 例えば長い在任中、これだけ果たしたなら国葬も当然と…

三本目の矢

安部元首相の三本の矢は 金融緩和+財政支出(≒国債発行)→(新)産業創出と書き表せる、と思う。 現段階で→は、破線か、下向きか、ともかく連結されていない、 一、 二本目の矢は人為的に、つまり政治判断で行うことができるが、肝心なのは三本目の産業活性化で…

成長神話と未来志向

夢を語れなくては政治家として失格だが、夢を墨守する政治家にも未来は託せない。 国の借金が趨勢的に増え続けると言うのは、未来を夢見過ぎか、使い途を誤っているとは言えまいか。 税収と、そして国債発行で経済の好循環をもたらすことに失敗し、歓心と集…

無力感 ⇒ 無関心 ⇒ 手応え ⇒ 興味 ⇒ 活動 ⇒ 強化 ⇒ 激化 ⇒ 過激化

政治への関与の変遷を書いてみた積りである。 四番目以降が、安易で、 そしてファシズム的なポプュリズムでないことを願いたい。

拡声器なら要らない

近頃の議員候補は“スポークスマン”が多い気がするけれど、国政選挙なのだから、ステイツマン、最低でもポリティシャンに出でて欲しい。 スポークスだけなら、議席の無駄使いである。

体温低下、活力喪失、代謝減退

日銀の黒田総裁に、金利を上げるとどうなるのか、どういう不都合が生じるのか尋ねてみたい。 多分、形式的なおざなりの答えが返ってくるだろう。 気鋭の経済学者に同じ質問をしてみたい。 その答えに今の日本のレントゲン写真というか、CTスキャン映像があ…

ズレている証左

国の借金が20年で倍になっても平気な元総理大臣がいる。「国と家計は異なる」論は、一見すると正しいように思われるが、借金の膨張が止まらないのは、国債まで使って財政を発動しても、それに見合った税収が伸びないためである。短期的にはともかく、何十年…

決断の政治、同調の政治

フィンランドのNATO加盟が取り沙汰され、同国首相が若くて綺麗な女性で驚いたが、パン屋で働いた経験のある普通の人と知って更にビックリだった。 一口に女性政治家と言っても政治手腕は各人夫々だろうが、女性が国家元首、首長になれば、少なくとも戦争は少…

二院制は何のため

わが家の娘二人が、衆議院と参議院の二院がある理由を話題にしていた。二人と立派な成人なのだが、出した理由は曖昧模糊としたものだった。 日本国政府が運営する参議院の「よくある質問」には、“二院制の利点”として次の三点が挙げられている。 (1)国民の様…

北国の暴君、その胸の内

「北国の帝王」というアメリカ大恐慌時代を描いたハリウッド映画があって、大陸鉄道を無銭乗車する労働者と機関士との対立と抗争をテーマにしていた。リー・マービンとアーネスト・ボーグナインの競演が光っていた。登場する男たちは皆、命がけなのだが、現…

モンマルトルの噂、モンパルナスのお喋り

フランス人はわけの判らないことは書かないし、言わない、と仏文学者の辰野隆が言っている。 (ドイツ人と日本人は反対に、わけのわからない事を書くし好む、としている) そういえば、夏目漱石はベルグソンの文章を水晶のように明晰な文章と褒めているし、フ…

AI時代の政党政治

日本には「政党法」がない。世界を見渡しても閑長が考える「政党法」をもつ国は存在しない。日本の「政党法人格付与法」は政党への補助金交付を目的のもので、行政サイドの利便と都合に依るところが大きい。同法によって補助金が欲しい議員は、良くも悪しく…

セクター単位でドボンせぬよう・・

度重なるみずほのシステム障害には、驚きも呆れも通り越して、気の毒になる。 これだけ頻繁に起こっては、みずほ一社の問題ではなく、銀行界全体の信頼が揺らぐというものだ。 みずほの自助努力に任せては最早、覚束ない。 他の銀行さんも手を差し伸べ、知恵…

タイホウが殺到する・・

たしかヒルファディングの「金融資本論」だったと思うのだが、「貸方残高が借方残高に殺到する」という比喩で、企業の財務行動、更には経済活動を表現してい、30年近く前に読んだのに、今に記憶に残っている。 企業は、貸方つまり「資本」と「負債」を元手と…

貯金は幻想、借金は現実

財務省の事務次官の寄稿に始まる財政の「バラマキ」論争は、次官の名を取って「矢野論文」の名で拡散、反響を呼んだ。が、いつの間にやら下火になり、忘れられてしまっている。 粗略な二分法だけれども閑長は、希望を語ってお金(財政)をつかう政治の路線と、…

政策のお勘定は・・

経済対策も少子化対策、エネルギー対策も、全て国の施策には財政の支出が前提になるが、お金を使う以上、一定の効果は上がって当然である。その効果の理想的な現れ方は税収が増える事以下にない。税収増に直結しない、つまり税収の減少幅が減るとか歳出が減…

転居先

お隣の国々による度重なる取り決めの反故や無理難題、ちょっかいに出くわす度、ウチのかみさんなどは “ 国ごと引っ越せないかららね・・ ”とぼやく。これぞ地政学の “ 学 ” たる所以なのだろうが、もしホントに国の引っ越しができるとしたら、南半球はオ―ス…

定義違えば・・

水野和夫の「資本主義の終焉と歴史の危機」(2014年)は好著と評判で、榊原英資や佐藤優、中谷巌など、名立たる読み手、書き手が賛辞を寄せている。 肝となる立論は存外単純である。 「中心」と「周辺」からなる資本主義は、物理的な「周辺」である新興国と、…

普遍的個性

読売新聞社社主渡辺恒雄のロングインタビューが放送されてい、改めて怪物性を確認した。評判の高い「派閥――保守党の解剖」は読んでも少しも良いと思わなかったが。 今の政治家が揃いも揃って小粒な理由を渡辺恒雄に聞いてみたい。続けて、政治家のレベルをあ…

お隣の芝が・・

政治学者の舛添要一が以前、「民主主義が最良の政治システムと思っていたが、今の中国をみるとその考えが揺らぐ」と言っていて変に印象に残った。コロナ対策でも中国の対応とその成果は目覚ましい。スピード感があって、徹底している。人民に阿る必要がなく…

二兎とサイコロ

河野行革担当大臣が五輪開催について「どちらに転ぶかわからない」とコメントし、それがニュースになるのが変である。当たり前であるから。 発言力も影響力もないリタイアの閑長なら何を言っても構うまい。思いは二つだけ。 ・国民の健康と命を賭けに晒すべ…

令和30年の風景

平成年間は30年あったが、最後のおおよそ5年で平成になった。最初の10年、15年くらいはまだまだ昭和だった。平成を平成たらしめたのは先ず大震災であり、そしてスマホとAI化の進展だった。 令和は、頻発する自然災害とコロナの世界的蔓延でいきなり、垂直…