miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

とポン、、ゆらゆら

芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」の『水の』が余計では・・という話は随分前に投稿した。 芭蕉本人に聞かせたら、否みも怒りもしない一方、肯ずることもないと思う。 『水の』の言葉ひとつによって、あがる水滴とゆれる水面がシカと映像化される。

100人に聞きました

新型コロナウィルスの最良の予防法は、過去に罹患して「軽症」で済んだ人100人にアンケートを実施して、高熱やのどの異常な痛みなどの症状を伝えてもらう事だと思う。 世間一般の”軽症”とコロナ患者のそれとは、レベルが違い過ぎる、らしいので。

シリコンクリスマス

8月に入ると、戦争関連の特集や記事、番組が増加する。 直接の関係はないのだが、世界最強の特殊部隊は、英国SASが指揮する米国Seals部隊と思っていたが、 21世紀には、AI指揮のドローン部隊になるかもしれない。 恐れを知らない、命知らずに怖いものも敵も…

記憶は実感より・・

酒を円やかにするという錫製の酒器を使い、 円やかどころかなぜか口中がビリっ、とする感じでガッカリした。 きっとアルミや銀紙で起こるガルバニー電流の記憶が蘇り、 条件反射になったからと思う。酒仙福澤朗氏はこの条件反射をどう克服したのだろうか・・…

ホウゲンのランで武士台頭

方言も 過多だと朝ドラ ウットオシイ放言が 過多だと国会 小気味いい 法諺が 過多だと世の中 行き詰まり

紀要文学

美術館の紀要を読んでいて、 麗々しい”当たり前”の掘り下げ、 限定句過多の言い回し、 妙なへりくだり、等々に食傷した。 編年の数字を扱うのに、表もグラフも使わないのに呆れてしまった。結局、斯界はこのヒエラルキーと湯加減、 つまり遠慮と忖度、摩擦の…

一手違いの相打ち

どうしてこんな小説を書いてくれたのだ! そう言いたくなる一篇だった。武者小路の青春小説を想った。 長編にもO.ヘンリーの切れ味があった。 ボクシングは将棋と同じと気付いた。残り少なき身に「Box!」と嗾けたくなった。

目は口・鼻ほどに

マスクをしていると皆、美男美女にみえる。 鼻から下は生活を現し、現実を見せるからだと思う。 目だけであれば、理想が実態をカバーしてくれる。 してみると、目が口ほどに物を言うのは、 “こころ”について、であって、 目が伝えきれないモノも多いように思…

 アウトボクシング

碩学A.G.ラッセルが、若く頭がフレッシュに時は数学に没頭したが、中年になって頭の働きが衰えると哲学を研究し、老年と なった今は歴史を研究していると語っているが、共感してしまう。勿論、レベルの差はあるのだが。 数学は切り結び、哲学は眺め渡し、歴…

お坊ちゃま政治

アベノミクスは、 一本目の矢 二本目の矢 三本目の矢 金融緩和 + 財政支出(≒国債発行) → (新)産業創出 と書き表せる、と以前にも書いた。一本目と二本目の矢は政治力で遂行可能である。うまく使えば選挙にも勝てる。 要するに、手段である。 三本目の矢は、…

誇り

カジキマグロ漁を戦場とした小説は「老人と海」の他にもあった。 フレデリック・フォーサイス「帝王」は読むに足る一冊である。あらすじの紹介はネットに譲りたい。 「老人と海」よりも通俗である分、パンチの効きはよい。即効性がある。 ただ、タイトル「帝…

未来の跛行性

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 は1985年を基点とし、30年前の1955年と30年後の2015年を舞台にしている。過去はさておき、未来には「当り・ハズレ」があるのだが、未来予想が外れるパターンは、物体や物質のスケールや機能に関わる部分と感じた。つ…

思いがけなく出会った、出会うべきもの

「絵画の発明」という本を手に入れた。サッティスというイタリアの美術史家の作である。 副題は「ジョルジョーネ”嵐”解読」とある。パラパラとしただけで未読である。 絵画が、絵画表現でしか表せなかった意図と主題を、ジョルジョーネの謎多き名作で論攷し…

レンブラントかラ・トゥールか、マネか

『ゴッドファーザー PART II』の上院公聴会のシーンの最後で、組織の暴露を企て、言を翻したフランクと、シシリアからやってきたフランクの兄が、退出時にすれ違うシーンは傑作と思う。よくぞ撮った、コッポラ監督。 兄弟に、マイケル、そしてケイ、トムの心…

思い込みのGonge

「言下」をずっとGongeと読んでいた。多分、高校生の頃、ルビのない柴田錬三郎かなにかを読んで、前後の文脈で読みを推測したのだと思う。今、Gonge Gonka Genka を よみ比べて見ると、Genkaが一番相応しく思える。スマートである。ただ、「言下」の意味とGo…

腹八分目、山八合目

頂点を越える、という事がある。 頂点こえて進んで、知らず知らず下っているという状態。 芸道の世界に例えれば、外連味、品がない、騒々しい、ということに近いか。 美声、声色、言い回し、台本、すべて投入したら嫌味となる。 Softな声で知られる俳優のナ…

子は鎹

この絵を観て、和田三造の「南風」を連想した。 両方とも、半裸の海の男を描く画面の右に、男の子が一人描かれている。この男の子は画面構成上、不可欠のモチィーフに思える。 人物の集合画で子供の姿は、人数や大きさに関わらず、絵を引き締める要素とみえ…

闘鶏魂

矢吹丈はバンタム級に拘った。それは多分に同級の語感に由来すると思う。フェザーにポエジー感は乏しく、ライトでは現実感が強すぎる。ウェルターは良いのだが、ジョーの悪ガキ性が減殺される。 丈は、体格ならばライト、ウェルターのところ、己の孤塁を守っ…

昔時間、今携帯

中島敦の「悟浄嘆異」に、人間が時間を発明したことを皮肉って、「やがて時間に使われる事になるだろう」という件がある。 携帯電話の普及で、“逃げも隠れもできな”くなって、携帯に繋がれ、遣われているという感を強くする。携帯されているはヒト、に思えて…

馬歴

国債残高の趨勢的減少、または減少に目途。 新規産業出現による雇用の増加に大きな手応え。 北方四島のうち、二島先行返還。 竹島に関する領土問題の存在を相手国承認。 尖閣諸島の領有を国際的に承認。 例えば長い在任中、これだけ果たしたなら国葬も当然と…

三本目の矢

安部元首相の三本の矢は 金融緩和+財政支出(≒国債発行)→(新)産業創出と書き表せる、と思う。 現段階で→は、破線か、下向きか、ともかく連結されていない、 一、 二本目の矢は人為的に、つまり政治判断で行うことができるが、肝心なのは三本目の産業活性化で…

ライ・ウイスキー

初めて「ライ・ウイスキー」を飲んで不愛想に惚れた。 結局、酒とはこういうモンと思えた。 フランコ・ネロ、クラウス・キンスキー、中野英雄 范文雀、中川安奈、中山麻理 殺しのライセンス、沈黙,フィツカラルド 素数、無伴奏ヴィイオリン、シュプレマティ…

おニューとリサイクル

リターンマッチ、回春、戻り鰹、ぶり返し、再発、再燃、再利用、回し軍配、リサイクル・・ 「もどり梅雨」または「梅雨Ⅱ」を造語すべきと思う。

輸血を・・

大相撲を見ていて、審判員に失望した。 説明というより説明力不足であり、ビデオ活用も足らない。 なにより行司弁護、協会擁護のスタンスに辟易する。 総身に・・とまでは言わないけれど、外部の人材投入も考えていいと思う。

ポエジー

「ふきとばす石も浅間の野分かな」 軽井沢は浅間神社境内の句碑である。本歌とは助詞を一つ変えてある。 助詞の入れ替えで、コンデンスされて濃密になった分、俳味が失われて、散文になっている。 口ずさんで、空を仰ぎみる風情がこの句には欲しい。

喪失の姿

映画「大いなる勇者」は、ロバート・レッドフォード扮する西部の山男が、次々と失っていく事を描いて、実に見事である。喪失の代りに替わりに得たものというと、孤独とせいぜい自負だろうか。誇りとプライドと言うほど、この映画は尖がっていない。 主演がロ…

かけばわかるか・・

吉田初三郎の「俯瞰図」には敬服する。 「俯瞰図」の解り易さは、標高を描き込んでいる事のほか、近くは密に、遠くは疎に画いている点だろう。 カントが自著「純粋理性批判」二版の冒頭に『もっと曖昧であったら、もっと明瞭になっているだろう』との 一文を…

スピロヘータの貌

超ひも理論は、素粒子物理学における数学の限界が作り出した産物である。 計算上“ 0 ”が出て来てしまうので、次元を増やしてみた・・、という。 もっと物理チックに考えければ、モノの始原の形態として、直観的に、実に相応しいと思われる。 超ひも理論に共…

基本の奇

日本の形象は奇数が基本という。庭園、仏像、生け花等。 対して西洋は偶数をもってスタンダードとする。宮殿、装飾家具、宝飾品。 奇数のこころは不整形、不均等、動態的、未完。 偶数の精神は整形、均衡、静態性、完成。

成長神話と未来志向

夢を語れなくては政治家として失格だが、夢を墨守する政治家にも未来は託せない。 国の借金が趨勢的に増え続けると言うのは、未来を夢見過ぎか、使い途を誤っているとは言えまいか。 税収と、そして国債発行で経済の好循環をもたらすことに失敗し、歓心と集…