miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

将棋

異界

藤井八冠と同時代に産まれたことを悔やむか、 藤井八冠と現役で対戦できる幸運を喜ぶか、

神の受け手

藤井聡太の終盤力、それは攪乱手なのかもしれない。 けれどもそれは、将棋の神様にも通ずるのだろうか。

輸贏の効用

挑戦者決定の対戦数が減り、相対的に敗ける体験も減って、 藤井八冠は棋力を挙げる機会が減るのでは・・。 今日は竜王戦の第二局、その二日目。

領域

自然は、自分の美しさを語らせたくて、 この世にゲーテを送った、といわれる。 その段でいうと、ご本人も語っているけれど、 将棋の神様は、対戦相手を求めたのだろうか。

グランドスラム

九冠目を創るしかないか,、、。

先手敗戦・・

将棋の王座戦、藤井七冠。 初戦の敗着から多くを吸収しなければ、 王座獲得が遠ざかるのでは。

初戦は初手が・・

将棋の八冠かけた王座戦初戦、 両者、初手が勝負の帰趨を決する気がする。

身分格差

将棋で「打ち歩詰め」が禁じ手なのは、 駒間の格差以外の何物でもない。 戦国大名信長、秀吉が聞いたら“ 是 ”とはしないだろう。上記は以前書いて投稿した。 今回、その続きである。身分格差 Ⅱ二歩の反則ルールは、ト金には適用されない、という。 戦国の秀…

身分格差

将棋で「打ち歩詰め」が禁じ手なのは、 駒間の格差以外の何物でもない。 戦国大名信長、秀吉が聞いたら“ 是 ”とはしないだろう。さて今日八月四日は、将棋の大一番が開催され、 今日一日で勝負が決する。

急戦の味、持久の箸

イチロー選手は試合前、必ずビーフカレーを食して体調を整えたという。 自分で選ぶとはいえプロ棋士は、 毎日毎回、昼のメニューが替わっても指し手に影響はないのだろうか。

シテもワキも、、

今日七月三日は、 将棋の棋聖戦の第三局と 王座戦挑決トーナメント準決勝が開催される。藤井七冠には、 タイトル防衛の行方のみならず、 迎え撃つ挑決戦の対戦者の決定にも 世間の関心と興味が向けられている。

“一敗”の前進

藤井、現七冠、 タイトル戦で強豪と対戦しても、 せいぜい一敗のみである。其の一敗を糧にし吸収し、対戦中にさらに強くなって勝利している。 対戦相手の選択は、全敗か一敗か・・、 何れにしても敗着なのである。

両雄

渡辺と谷川、両九段。藤井新名人七冠の影で、 渡辺前名人と、 最年少記録を破られた谷川九段、 二人のコメントも光っていた。 どちらも新時代の到来を告げていた。

冠か棺か

管見では、証券外務員試験は考えすぎると間違える。 ヘタをすると落ちる。 仄聞するところでは、医師の国家試験も似ているらしい。 例外は藤井六冠の長考だけだろうか。将棋界では「長考に妙手なし」と云われるらしい。 藤井時代を迎えた今日では、「長考は…

長考と速攻

将棋のタイトル戦、指し手の意味と位置、そして狙いは、 その一手をどのくらい時間をかけて差したか、がヒントとなるのでは。 長考なら決意と方向転換が、早打ちならば定石が想像される・・、そう思う。

一勝と逸勝

名人戦の第一局で挑戦者藤井六冠が勝利した。しかも、後手番で。 意味と重さからすると、二勝、三勝の意味があろう。渡辺名人の名人位防衛のシミュレーションを試みるとすれば、 先手番である第一戦をはじめ先手番をすべて勝ち、 機をみて後手番を一勝するパ…

窓と道

将棋の羽生九段が藤井六冠の棋風を評して「独自の美学がある」と評してい、 藤井爽太の将棋のベースが判った気がした。 つまり従来とは異なる高次の将棋への道筋を見出そうとし、 それが長考に繋がり、AIも及ばぬ妙手に結び付くのである。 ニュートン力学…

この対戦を観てみたい。

AIをも凌ぐという藤井六冠の将棋。 いつか究極の頂上決戦、藤井聡太対量子コンピュータを観戦したい。 と、言うより、人類最強の棋士藤井聡太が、 量子コンピュータの思考回路を体得する現場に居合わせたい。

無敵

藤井五冠が棋王戦に勝利し、六冠を掴んだ。 将に敵なしである。 敵無しというその意味には、 慢心がない、 つまり、自身も敵にならないという意味も込めたい。

かくなる上は・・

藤井聡太五冠の名人位挑戦が決まった。 渡辺名人としては最も対戦したくない挑戦者と思う、過去の対戦成績がそれを語っている。破竹の若者の勢いを止めるのが難しいとすれば、 八冠を取らせて、その防衛戦で疲れさせるのが上策ではなかろうか。 熟柿戦略の藤…

頂点引き上げ、又はスソ野拡大

将棋界はさしずめ藤井五冠VS全棋士の様相である。 してみると、五冠を挫けば斯界の前進となり、 五冠の勝利は斯界の発展となるわけで、 その勝敗に一喜一憂する必要はないことになる。

空白の護り

棋王戦三戦の後半、大将戦の様相を見せる中、渡辺棋王陣営の異彩を放っていた。 自陣はスカスカなのだが、守備としては堅いのである。 17:30頃、85手辺りの棋譜である。 対して藤井五冠の王周りは、敵味方入り乱れた駒で埋め尽くされた観があった。 勝敗の行…

一斉に・・

仮定・空想の問題として、 将棋の指し番を、現在の交互制ではなく、 同時に差すことにしたら、どうだろうか。 もちろん、相互に相手の次手をブラインドにしての話である。 戦国の合戦でも、現代の戦闘でも交代番コに攻撃を繰り出すことはないのだから、 現在…

関ケ原か天王山か

今日、三月二日は将棋の大勝負の日である。 A級順位戦の最終戦が開催される。 名人位の挑戦者を決める一番である。 勝敗の行方次第では、勝ち抜きトーナメントの可能性もあるらしい。 渡辺名人を含め、五つの将棋盤を見詰める眼差しは、熱く厳しい。

対局のif

羽生九段と藤井五冠がタイトル戦を対局中である。 将棋ファンならば両者全盛期の対局を観たかったと思うだろう。 藤井は相手の全盛期に対局したかったと思うに違いない。 羽生は自身の全盛期に対局したかったと思うだろうか。

五分五分

藤井王将に羽生九段が挑戦する王将タイトル戦第二戦は、羽生九段が制した。 感想戦で「ひとつ取れてホッとした」と語る羽生九段が輝いて見えた。 藤井王将はどう聞いたろうか。 直ぐに第三戦が行われる。是非7戦まで観たいと思う。

がっぷり四つの

藤井王将に羽生九段が挑戦する王将タイトル戦は、藤井王将が初戦を勝利した。正直、後手の羽生九段に勝たせたかった。その位のハンディキャップを持たせたかった。 永世七冠、タイトル通算99期の将棋の盟主に、“ハンディ”などとは僭越かもしれないが、今、お…

盤外戦

将棋には十幾つの禁じ手、つまり反則手があるというが、「盤外打ち」を新案の反則手として提唱したい。文字通り9×9の将棋盤の外に駒を進めるなり打つなりする反則である。 要するに盤外を戦場とするのである。 王将の戦線離脱や国外逃亡にも当て嵌まる。 正…