将棋
藤井八冠と同時代に産まれたことを悔やむか、 藤井八冠と現役で対戦できる幸運を喜ぶか、
藤井聡太の終盤力、それは攪乱手なのかもしれない。 けれどもそれは、将棋の神様にも通ずるのだろうか。
挑戦者決定の対戦数が減り、相対的に敗ける体験も減って、 藤井八冠は棋力を挙げる機会が減るのでは・・。 今日は竜王戦の第二局、その二日目。
自然は、自分の美しさを語らせたくて、 この世にゲーテを送った、といわれる。 その段でいうと、ご本人も語っているけれど、 将棋の神様は、対戦相手を求めたのだろうか。
九冠目を創るしかないか,、、。
将棋の王座戦、藤井七冠。 初戦の敗着から多くを吸収しなければ、 王座獲得が遠ざかるのでは。
将棋の八冠かけた王座戦初戦、 両者、初手が勝負の帰趨を決する気がする。
将棋で「打ち歩詰め」が禁じ手なのは、 駒間の格差以外の何物でもない。 戦国大名信長、秀吉が聞いたら“ 是 ”とはしないだろう。上記は以前書いて投稿した。 今回、その続きである。身分格差 Ⅱ二歩の反則ルールは、ト金には適用されない、という。 戦国の秀…
将棋で「打ち歩詰め」が禁じ手なのは、 駒間の格差以外の何物でもない。 戦国大名信長、秀吉が聞いたら“ 是 ”とはしないだろう。さて今日八月四日は、将棋の大一番が開催され、 今日一日で勝負が決する。
イチロー選手は試合前、必ずビーフカレーを食して体調を整えたという。 自分で選ぶとはいえプロ棋士は、 毎日毎回、昼のメニューが替わっても指し手に影響はないのだろうか。
今日七月三日は、 将棋の棋聖戦の第三局と 王座戦挑決トーナメント準決勝が開催される。藤井七冠には、 タイトル防衛の行方のみならず、 迎え撃つ挑決戦の対戦者の決定にも 世間の関心と興味が向けられている。
藤井、現七冠、 タイトル戦で強豪と対戦しても、 せいぜい一敗のみである。其の一敗を糧にし吸収し、対戦中にさらに強くなって勝利している。 対戦相手の選択は、全敗か一敗か・・、 何れにしても敗着なのである。
渡辺と谷川、両九段。藤井新名人七冠の影で、 渡辺前名人と、 最年少記録を破られた谷川九段、 二人のコメントも光っていた。 どちらも新時代の到来を告げていた。
管見では、証券外務員試験は考えすぎると間違える。 ヘタをすると落ちる。 仄聞するところでは、医師の国家試験も似ているらしい。 例外は藤井六冠の長考だけだろうか。将棋界では「長考に妙手なし」と云われるらしい。 藤井時代を迎えた今日では、「長考は…
将棋のタイトル戦、指し手の意味と位置、そして狙いは、 その一手をどのくらい時間をかけて差したか、がヒントとなるのでは。 長考なら決意と方向転換が、早打ちならば定石が想像される・・、そう思う。
名人戦の第一局で挑戦者藤井六冠が勝利した。しかも、後手番で。 意味と重さからすると、二勝、三勝の意味があろう。渡辺名人の名人位防衛のシミュレーションを試みるとすれば、 先手番である第一戦をはじめ先手番をすべて勝ち、 機をみて後手番を一勝するパ…
将棋の羽生九段が藤井六冠の棋風を評して「独自の美学がある」と評してい、 藤井爽太の将棋のベースが判った気がした。 つまり従来とは異なる高次の将棋への道筋を見出そうとし、 それが長考に繋がり、AIも及ばぬ妙手に結び付くのである。 ニュートン力学…
AIをも凌ぐという藤井六冠の将棋。 いつか究極の頂上決戦、藤井聡太対量子コンピュータを観戦したい。 と、言うより、人類最強の棋士藤井聡太が、 量子コンピュータの思考回路を体得する現場に居合わせたい。
藤井五冠が棋王戦に勝利し、六冠を掴んだ。 将に敵なしである。 敵無しというその意味には、 慢心がない、 つまり、自身も敵にならないという意味も込めたい。
藤井聡太五冠の名人位挑戦が決まった。 渡辺名人としては最も対戦したくない挑戦者と思う、過去の対戦成績がそれを語っている。破竹の若者の勢いを止めるのが難しいとすれば、 八冠を取らせて、その防衛戦で疲れさせるのが上策ではなかろうか。 熟柿戦略の藤…
将棋界はさしずめ藤井五冠VS全棋士の様相である。 してみると、五冠を挫けば斯界の前進となり、 五冠の勝利は斯界の発展となるわけで、 その勝敗に一喜一憂する必要はないことになる。
棋王戦三戦の後半、大将戦の様相を見せる中、渡辺棋王陣営の異彩を放っていた。 自陣はスカスカなのだが、守備としては堅いのである。 17:30頃、85手辺りの棋譜である。 対して藤井五冠の王周りは、敵味方入り乱れた駒で埋め尽くされた観があった。 勝敗の行…
仮定・空想の問題として、 将棋の指し番を、現在の交互制ではなく、 同時に差すことにしたら、どうだろうか。 もちろん、相互に相手の次手をブラインドにしての話である。 戦国の合戦でも、現代の戦闘でも交代番コに攻撃を繰り出すことはないのだから、 現在…
今日、三月二日は将棋の大勝負の日である。 A級順位戦の最終戦が開催される。 名人位の挑戦者を決める一番である。 勝敗の行方次第では、勝ち抜きトーナメントの可能性もあるらしい。 渡辺名人を含め、五つの将棋盤を見詰める眼差しは、熱く厳しい。
羽生九段と藤井五冠がタイトル戦を対局中である。 将棋ファンならば両者全盛期の対局を観たかったと思うだろう。 藤井は相手の全盛期に対局したかったと思うに違いない。 羽生は自身の全盛期に対局したかったと思うだろうか。
藤井王将に羽生九段が挑戦する王将タイトル戦第二戦は、羽生九段が制した。 感想戦で「ひとつ取れてホッとした」と語る羽生九段が輝いて見えた。 藤井王将はどう聞いたろうか。 直ぐに第三戦が行われる。是非7戦まで観たいと思う。
藤井王将に羽生九段が挑戦する王将タイトル戦は、藤井王将が初戦を勝利した。正直、後手の羽生九段に勝たせたかった。その位のハンディキャップを持たせたかった。 永世七冠、タイトル通算99期の将棋の盟主に、“ハンディ”などとは僭越かもしれないが、今、お…
将棋には十幾つの禁じ手、つまり反則手があるというが、「盤外打ち」を新案の反則手として提唱したい。文字通り9×9の将棋盤の外に駒を進めるなり打つなりする反則である。 要するに盤外を戦場とするのである。 王将の戦線離脱や国外逃亡にも当て嵌まる。 正…