miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

稲垣きくの
「忘れねば ならぬ旅きて 野のあざみ」
好きな句である。

だがしかし、「旅きて」より「旅でて」の方がいいのでは?
脱日常の目的地のあるTrip感と、逃日常の彷徨うJourny感の違いである。
素人の閑長だが、こう感じる。

芭蕉翁に所感を訪ねてみたい。

後講釈

 ニホンオオカミが絶滅して、ツキノワグマが生き残ったのはなぜだろうか。

 群れで棲息するには大量の獲物が必要となる。
 クマの雑食はオオカミの肉食に優る。

 もっと理由はないだろうか・・。

止揚と揚棄

 両方ともヘーゲルアウフヘーベン」の訳語である。
 以前は止揚が主流。
 近頃は揚棄が盛り返し。
 「揚」が " auf “の意か。
 漢字的には揚棄に軍配か。
 揚去、揚超もありか・・

一瞬と趨勢、比較優位

 黒田日銀総裁の退任の弁に改めて驚いた。
 「日銀の国債保有に懸念、問題なし」と。

 「趨勢的」な保有増をどう説明、正当化するのか。
 税収増は、そしてに税収増による国債減少は政策目標ではないのか。
 国債を発行しない、保有しない日本財政と、どちらが健全なのか。
 将来と未来に期待し、結果を押し付けるのは無責任ではないか。

 改めて質してみたい。

また・・?

近頃、徳川家康関係の番組が目白押しである。
大河ドラマへの応援、声援は結構なのだが、
娯楽番組、歴史物語はコンテンツで勝負してほしい。
援護射撃も過度になると姦しく感じてしまう。