2023-03-17 省略と集約 酒と詩と 生死 以前も投稿したけれど、 やはりクラフト・ジン「シップスミス」は旨すぎる。 造り込み過ぎている。 その点「PIMLICO」ピムリコは良い。 無骨だが、ケレン味がない。 ホワイト・スピリットの妙味が詰まっている。
2023-03-16 ドーナッツの穴 スポーツ 感想 穴、つまり欠落が存在価値を示す好例である。 穴無かりせば、只の揚げパンである。目を転じてWBCのクリーンナップ、 大谷も吉田も刮目の活躍を遂げた。今日はイタリア戦。 好不調があっても“ 好調 ”から始まれば、打線は繋がる。
2023-03-15 薊 詩とことば 稲垣きくの 「忘れねば ならぬ旅きて 野のあざみ」 好きな句である。だがしかし、「旅きて」より「旅でて」の方がいいのでは? 脱日常の目的地のあるTrip感と、逃日常の彷徨うJourny感の違いである。 素人の閑長だが、こう感じる。芭蕉翁に所感を訪ねてみたい。
2023-03-14 後講釈 動物 感想 ニホンオオカミが絶滅して、ツキノワグマが生き残ったのはなぜだろうか。 群れで棲息するには大量の獲物が必要となる。 クマの雑食はオオカミの肉食に優る。 もっと理由はないだろうか・・。
2023-03-13 止揚と揚棄 哲学思想 両方ともヘーゲル「アウフヘーベン」の訳語である。 以前は止揚が主流。 近頃は揚棄が盛り返し。 「揚」が " auf “の意か。 漢字的には揚棄に軍配か。 揚去、揚超もありか・・
2023-03-12 一瞬と趨勢、比較優位 時事問題 政治経済 黒田日銀総裁の退任の弁に改めて驚いた。 「日銀の国債保有に懸念、問題なし」と。 「趨勢的」な保有増をどう説明、正当化するのか。 税収増は、そしてに税収増による国債減少は政策目標ではないのか。 国債を発行しない、保有しない日本財政と、どちらが健全なのか。 将来と未来に期待し、結果を押し付けるのは無責任ではないか。 改めて質してみたい。
2023-03-11 また・・? テレビ 近頃、徳川家康関係の番組が目白押しである。 大河ドラマへの応援、声援は結構なのだが、 娯楽番組、歴史物語はコンテンツで勝負してほしい。 援護射撃も過度になると姦しく感じてしまう。