2023-03-15 薊 詩とことば 稲垣きくの 「忘れねば ならぬ旅きて 野のあざみ」 好きな句である。だがしかし、「旅きて」より「旅でて」の方がいいのでは? 脱日常の目的地のあるTrip感と、逃日常の彷徨うJourny感の違いである。 素人の閑長だが、こう感じる。芭蕉翁に所感を訪ねてみたい。