miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

一日にして

立花隆が、著作をする場合のインプットとアウトプットの比率を100対1と表現していた。
一冊の本を著すには、百冊の本を読み込む必要があるという意味で、ご丁寧に“最低”と付け加えていた。

基本と方向性は同感だけれども、補足が必要と思う。
百冊は全く同じ分野であっては意味がない。
せいぜい同一分野は五十冊までで、残りは関連するか又は全く異なる分野が必要と思う。
立花隆自身、答えを教えてくれる学問はない、と云い、
答えを教えてくれる本はない、と書いている。
各分野を関連付けることで新知見に至るのではないか。

してみると、インプット・アウトプット比100対1というのは、
一朝一夕には成し得ないことになる。
それにしては膨大な著作量なのだが・・