2022-10-21 書棚の誉れ 読書 「美術の物語」にはコンパクト版もあった。こちらはファイドン版だけである。 名前の通り携帯性には勝れるが、図版の発色はやはり大判には及ばない。 好みとなろうが、河出書房新社版よりは若干勝るように思う。 結局、大版もコンパクト版もファイドン社版で取りそろえるのがベストチョイス、というのが現段階の結論である。 寸評、月旦はこれくらいにして、後は飾り物にせず、どれだけ読み込むか、が課題であるが。