デューク東郷の五輪
オリンピックネタでゴルゴ13の身体能力モノが出ている。厚冊のビックコミック別冊で、セブンイレブンで買い、惜しみ惜しみ、飛ばし読みしている。
強さは当たり前でストーリーになるまい。記録物は書くだけ空々しい。上手さ、巧みさをどう料理したものか。弓(アチェ―リー)は既に一話になっていて、名作である。
状況を超状的にしなければ劇画にならない。最終的に行き着くのは乗馬である。悍馬の乗りこなしは既に何話かになっていたと思う。老いさらばえたかつての名馬で、人馬一体の最期の競技をみせる。これなら読んでみたい。ジェンダーはやはり牝馬だろう。
ところで閑長の祖父は乗馬の名手で、片手の捻りだけで馬を乗りこなしたという。また馬上でよく寝てしまったが、それでもちゃんと家まで帰ってきたという。馬も天晴、馬上の爺ちゃんもアッパレと思う。
ゴルゴ13 「モンゴルの鷹」ネット収集画像