miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

ブロンズと燻し銀

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 女子ソフトボールの金メダルは、二大会に亘って正式種目に選ばれない無念を、力にもスピードにも運にも変えた。投手の上野選手は国民栄誉賞に値すると思う。
 柔術の面影を残す寝技で勝ち進んだ渡名喜風南。準々決勝の腕挫十字固はアナウンサー・解説者も直ぐには“入った”と分からなかった。準決勝では難敵を横四方固で降した。決勝では立ち技で「技あり」を取られて、銀メダルを手にした。
 五輪は二度目の重量挙げの安藤美希子。一度は失敗した120㎏の試技に「これを挙げたらメダルを取れると思った。成功のブザーが鳴った時に、感極まった」と喜びに崩れ落ちた。その姿で鍛錬の厳しさがわかった。
 金メダルは輝く。金メダルと同じくらい輝くメダルもある。

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  日本人だけが金メダルを取ると、オリンピック種目から外される心配がある。
  各国の、各国との戦闘状態を国際社会という(プラトン)。