miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

新刊として産まれ、古書、古典籍として育つ

 蔵書が増えてボックス倉庫を借りている。
 「そんなに買って読むのか・・」という質問に、
 「切手コレクターにそんなに手紙を出すのか」と聞くようなものだ・・
 と往なしてきた結果である。

 還暦を過ぎると処分に頭を悩ますことになる。
 読み切れないことは分かりきっている。
 かと言って名著、貴重書、稀覯本は数多い。
 古書店や回収業者に丸投げすれば二束三文である。

 娘の嫁入り先を探すのは、育てた時間と同じ位の手間と暇がかかる・・
 今となってはそう実感して、苦笑している。

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