miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

ルーツとアイデンティティ

 買わずにいられないゴルゴのエピソードに“ルーツ物”がある。
 ルーツ物をまとめたブックもあって、架蔵もしているが、エピソードは又どんどん、増えていく。
 閑長が妄想するルーツ物エピソードのエッセンスを書き出してみよう。

 ・日〇混血である。
 ・混血に至る過程に、歴史と運命、必然と偶然とが大きく作用する。
 ・父母の片方または両方、もしくは祖先が歴史的著名人である。
 ・血脈に精神病的、肉体疾患的要素を想定しても良い。
 ・地球外生物との接触もあり得る。
 ・バイブル、コーランアーサー王伝説古事記万葉集等を絡めても良い。
 ・殺人技能を習得するプロセスに、
  奥義、古武道、相伝、組織、血縁、復讐等が複雑に絡まる。
 ・ルーツを解明するプロセスに、現在のゴルゴの依頼が関わる。
 ・ルーツを探る人に、憑き物がついたような執念がある。
 ・ルーツを探る人がゴルゴのルーツ上の人物の子孫であることが判明する。
 ・ほぼ同じ境遇の兄弟姉妹が存在し、ゴルゴの依頼又は現在と運命的に交わる。
 ・ 最後にルーツの謎が、アタリ・ハズレ何れとも判明しない。
  または新たなルーツの可能性が提起される。
 ・ゴルゴは自身のルーツを肯定も否定もせず、抹消しようともしない。
 ・上記のようなエピソードをもつ、ゴルゴ以外の人物が出現する。
  その人物がエピローグなど、作中でゴルゴとすれ違う。
 
  最後のエッセンスは番外である。

  f:id:miyukie33ok:20211001114317j:plain