miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

Yの歴史

 朝、ウォーキングをしていて道の成り立ちを思うことがある。Y字路の場合に多い。
丁度、坂道を登り切ってこれからダッシュという時、呼吸を整えるのに立ち止まって振り返るとY字路がある。左側の道が町中に向かい、右側は街道に向かうと思われる。おそらく左路が先に出来て、右路が後で分岐したものと思う、道と道の間は墓地である。
 Y字路の成り立ちはある程度、パターン化できるように思う。思い付くまま書き上げると、旧道と新道、現道と廃道、忌みへの道、中心地の変遷、近在の行き先と遠い目的地。
 Y字路の多い少ないに地域差はあるのだろうか。途の貌つきをみると民俗史を覗き見る思いがする。

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