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閑長のひとり言

閑長のひとり言

頭肉の嘆

「通勤が 運動だったと 気づく腹」
 生命保険会社募集のサラリーマン川柳の一句である。

 閑長は在宅痩せで困っている。
 一時退院の入院患者のようだと家人に言われる。頭の冷え性の閑長は、家でもベレー帽を被っている。そのベレーがブカブカになった。
 頭皮が薄くなったか、頭骨の咬み合わせが詰んで頭周が短くなったか。

 嘆かわしいのは、あたま周りだけでなく、中身も縮んだと観なければならないことである。
 この境遇を三国志劉備の「髀肉の嘆」の顰に倣って閑長は、「頭肉の嘆」と称そうと思う。

 「脳ちぢみ 皺はふえるや 空にらむ」
 
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  閑長は今、170㎝弱 45㎏弱である