思いがけなく出会った、出会うべきもの
「絵画の発明」という本を手に入れた。サッティスというイタリアの美術史家の作である。
副題は「ジョルジョーネ”嵐”解読」とある。パラパラとしただけで未読である。
絵画が、絵画表現でしか表せなかった意図と主題を、ジョルジョーネの謎多き名作で論攷した本とみられるが、絵画がこの世にあらわれるには、必然のほか偶然と、なにより自然が無くてはならぬと思う。
だからタイトルは「絵画との遭遇」が相応しいと思うのだが、サテ読後感はどうだろうか。
「絵画の発明」という本を手に入れた。サッティスというイタリアの美術史家の作である。
副題は「ジョルジョーネ”嵐”解読」とある。パラパラとしただけで未読である。
絵画が、絵画表現でしか表せなかった意図と主題を、ジョルジョーネの謎多き名作で論攷した本とみられるが、絵画がこの世にあらわれるには、必然のほか偶然と、なにより自然が無くてはならぬと思う。
だからタイトルは「絵画との遭遇」が相応しいと思うのだが、サテ読後感はどうだろうか。