You are mine.
映画「トップガン」のラスト、アイスマンのセリフについては、既に書いたと思って検索したけれども見当たらなかった。昨夜、久々再放映され、公開から35年を閲してほぼ会心の翻訳だったので、是非書き止めたくなった。
ミグ戦闘機四機を撃墜して、僚機を助け基地に戻ったトム・クルーズのマーベリック大尉に、助けられた機のヴァル・キルマー演ずるアイスマン大尉が浴びせるセリフである。公開当時は、「お前は俺の僚機だ」だったと記憶する。この「僚機」が、字幕で観ても、音声で聞いても意味がはっきりしない。辛うじて“ 仲間の機 ” ことか・・と想像を巡らせたものだ。今回の役ではお互いに命を託せる相手であることがはっきり判るセリフになっている。
アイスマン大尉 「やっぱり危険なヤツだ」
「お前とだったら何時でも一緒に飛ぶ」
(You can my wingman anytime.)
マーベリック大尉 「偉っらそうに、俺もだよ」( Shit! You are mine.)
お涙頂戴式のイニシェ―ション映画なのだが、観るたびにグッと熱くなる。