2021-11-20 好きこそ偉業の 勝負事 大谷翔平の二刀流での活躍と藤井聡太の四冠達成は、コロナの閉塞感を晴らしてくれた。 大谷選手は賞の受賞よりも「大谷賞」の創設の方が相応しく、藤井棋士にはワールドリーグへの地歩作りを望みたい。このことは既に書いた。 お二人とも、斯業をなによりも好きで続け、上手く強くなることを無上の喜びとしている。求道という言葉があるけれど、21世紀には“好道”という新語ができてもいいかもしれない。