miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

コレクション

手入れも、世話も・・

ミニチュアの加茂七石を秘蔵している。 蒐集に一番手こずったのはフゴロシ石だった。 一番のお気に入りは貴船石である。 「石に憑りつかれている」という杉本博司先生ほどではないが、 閑長の最初のコレクションは石で、 最も大切なコレクションも石である。

好事と好物

劇作家にしてエッセイスト、さして古物蒐集家の梅田晴夫は、 閑長が20歳の時に、暦の還る60歳で物故した。 好事家、玩物遂志の人といえる同氏の、興味の対象は多彩である。 が、その一つ一つを見渡すと、 万年筆にパイプ、カメラ、メガネ、タイプライターに…

蒐つめた果ては・・

「いい仕事してますねェ」の中島誠之助さんは、ただ一つ欲しいものとして定窯白磁の大皿を挙げている。 やや衒学味を感じてしまうのはさて置き、 白磁の大皿ならば、鏡以上に様々を映し出し、アレコレを投影するだろうと思う。 さて、その伝で今、自分の欲し…

冒険の相棒は・・

SEIKO セイコー 6105-8110 セカンドダイバー、別名植村モデルは、冒険家植村直己が北極探検に使用した時計として、コレクションアイテムである。こだわりが身上のマニア諸氏はさらに、植村が何年のどの時期のモデルを使ったか、にこだわる。巷間言われている…