4年ほど前、飯田美術博物館で菱田春草の「菊慈童」を観て、絶句した。平面作品とは思えない奥行きと大気感、湿気感があった。これが絵としたら、今まで見てきた絵はいったい何だったのか、大袈裟でなく、そうまで思った。 その飯田美博で今、没後110年の菱…
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