鶴下絵三十六歌仙和歌巻 俵屋宗達画、本阿弥光悦書の重要文化財である。冒頭、柿本人麿の人の字が脱落して、横に添え書きしているが、閑長にはデザイン性を考えたわざわざの加筆に見える。「みせ消ち」という言葉があるが、“見せ脱字”の例と思うのである。本…
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