miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

呼び名があるということ

 「水木しげる」生誕100年で紹介番組が急増している。
 今、アニメのキャラクターでコロナと対峙できるのはゲゲゲの鬼太郎だけだと思う。

 平和及第
 水木しげる先生には、“ 名付け ”の功罪があると思う。
 呼び名が付けば身近になる分、神秘感や異界感は薄れる。

 けれども妖怪たちは、名付け得ぬ世界にしっかりと、
 今もどっこい棲息しているのかもしれない。

Ecco Homo!

 「サンダカン八番娼館」の作者 山﨑朋子の自伝「サンダカンまで」を読んで、一驚を喫した。
  若々しい肉声が語り掛けてきた。
  屈しない心が立ち昇った。
  自伝から入るイレギュラーを顧みず、本歌「サンダカン八番娼館」を手に取った。結局、作者の山﨑朋子自身が、底辺を体  
 験した女性の一人とわかった。
  自伝「サンダカンまで」は「サンダカン八番娼館」の続編と知った。

お一人様なら・・

 時間や角度は60進法だが、それは「60」という数字が、割り切りやすいからだとされる。
 確かに2、3、4、5、6 と、五つもの数で割り切れるというのは便利である。
 けれども所詮、割る、分けるなどは他人様との関係の話で、一人、二人であれば、割り切れやすさの重宝も薄れるというものである。一人生活なら「5~6」まで、二人でもせいぜい「10」までの数があれば、生活は廻っていくのではないか。
 「10」以上の数は、所詮、社会か世間の所産と思う。

えっまた?

 かき氷
 ゼリー菓子
 アイスクリーム

 夏の苦手な食物、とくにお菓子系の三選である。
 
 勝手に食べなければ良いのだが、
 かき氷とアイスクリームはさて置き、
 ゼリー菓子だけは贈答で頂いてしまって困る。