miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

炎の木

 何年か前に庭のどうだんつつじが枯れたことがある。前触れもなく樹勢が弱まっていった。義父に話すと「どうだんは焼ける」とのことだった。つまり水不足に弱いらしい。
 だから二代目のどうだんには心して水をくれてきた。
 今、その二代目の真っ赤な紅葉をみていると、義父のいった ” 焼ける ” の言葉が別の意味で身に沁みる。