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閑長のひとり言

閑長のひとり言

順序とイメージ

 マーク・トゥエインの「王子と乞食」(The Prince and The Pauper)はアメリカの作家マーク・トウェイン1881年に発表した児童書である。
 日本では、明治32年に巖谷小波らにより『乞食王子』の題で翻訳されたためか、演目によって今でも「乞食と王子」とされている。正確性では無論、「王子と乞食」だが、関心をキャッチする力としては。下剋上をイメージさせる「乞食と王子」の方が訴求力が強いと思う。

 蛇足であるが、「おうじとこじき」と入力すると「往時と古事記」と変換されて、何か別のイメージが浮かんで来、それはそれで面白かった。