miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

みちが見せるもの

右か左か、前進か後退か、止まるか往くか。
道を描いた絵には、選択という要素が籠っている。
一本道でもそうだが、四つ角、三叉路などはなお更である。
中折れ路は、分岐点のようである。
途の周りの景観、オブジェクトは行路の人、出来事、事物にみえてくる。

道を描いた絵には表象するものが多い。
さながら、うまれながらの留守模様である。

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 山本弘「くぬぎ林」