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閑長のひとり言

閑長のひとり言

異界

初めて能の舞台を観た。 屋内設置の舞台だったが、 桧の匂いが荘厳を感じさせた。 板を足で踏む音も身に響いた。

自動か不能か、、

体験学習で能面を付けてみて、 片目で、しかも一点しか見えないことを知った 「動かぬ故に能という」と云われているが、 「動けぬ故に能という」と言い換えられる、、そう思った。

一瞬の光芒

能面の表情は、いろいろに形容される。 曰く、無表情、中間表情、混合表情・・。 閑長はそこに凍結表情を加えたい。 変化のない表情という謂いではない。 一瞬、一芸だけの表情という、刹那的な意味である。