2023-03-05 過ぎたるは猶・・ 酒と詩と クラフト・ジンの「シップスミス」が滅法旨い。 後味が重厚である。だがしかし、旨すぎて街路と港の味が抜けている。 絵で云えば、描き過ぎで、説明し過ぎ、な感じである。その点、「プリマス・ジン」などは過不足なく、ロンドン児の酒という印象である。火酒は度数とキックと、風土と歴史、そしてポエジーを味わう。