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閑長のひとり言

閑長のひとり言

かけ、掛け、欠け、崖・・

 漢字の「掛け」“ 掛 ”の字が付く地名に、沓掛け、鞍掛け、網掛けなどがある。閑長の住いの近くにもこの三つの地名がある。
 
  沓掛けの「掛け」は宿場での休憩で、靴を脱いで下げたという掛け。
  鞍掛けの「掛け」は、馬の鞍を木に吊るしたという掛け。
  網掛け「掛け」は、投網漁などで、網を川や湖に投げる意の掛け。

 一読して納得する反面、鞍掛けには、抉れたような険しい急斜面(クラ)、崖や欠けた地形(カケ)の地形を示す場所の意味もあるという。
 そう聞かされると、沓掛け、網掛けの第二、第三の意味と含意が知りたくて仕方なくなる。