グレンの白い風
“グレン”、“ Glen”は、ゲール語で「谷」を意味する、らしい。ゲール語は、スコットランドとアイルランドで話されていたが。英語に変わりつつある言語という。閑長は、グレン・フォードやグレン・ミラーのイメージで高貴、気高いという意味と思い込んでいた。
こう書き初めて、「三十種近いグレンウィスキーを制覇して、これはと思う一本を絞り込むか、その前に資金と寿命が尽きるか・・? まずは一本目を封切って考えてみたい」と記して締めくくったのはかなり以前の事だが、昨夜、敬愛するドイツ文学者高橋義孝先生が一押しする、グレンリベット"GLENLIVET "をロックでやってみた。
感想を色に譬えると「白」、だった。日本で似たウイスキーを求めれば、サントリーリザーブと思う。そういえばリザーブは、黒いボトルに白いキャップがトレード・マークだった。