miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

タンクの如く

 昨夜の村田-ゴロフキン戦は、前座が長く開始が宵の入りになって閉口した。試合は名勝負といいうる内容だった。
前座試合とメインイベントを見比べて、一流ボクサーと並のボクサーの違いは、打たれ強さの差と思った。パンチ力が弱くてはボクサーになれないが、その強いパンチに耐えうる首、顎、ボディーの強さでボクサーの格が決まる。
 昨夜のゴロフキンは、村田の素晴らしいボディーブローを何発も喰らったものの、スタミナも闘争心も終始、挫けなかった。
大砲と装甲、さらにはスピードと機動性。全て備えた戦車のごときボクサーが栄光を掴む。

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