文を創る
詩集に使う活字について投稿しようとし、表紙の活字を、出版の都度一冊づつ誂える出版社のことを思い出し、調べて見たら、二年前の2020年に出版事業を休止していた。創文社という思想系書籍の出版社である。
下記はウィキペディアの記載である。
創文社(そうぶんしゃ)は、かつて存在した日本の学術出版社。
哲学・宗教・歴史・東洋学などの人文科学関係の専門書のほか、
法律学・法制史・政治学・経済史など社会科学系も多く出版した。
約半数が刊行済みの『ハイデッガー全集』は、
東京大学出版会が刊行を引き継ぐことが決まった
“ 創文社の全書籍が絶版免れる
- 講談社がオンデマンド形式で出版へ”
閑長の書棚の創文社本は知れている。それでも三十冊はあろう。どれも表紙の特注活字がキリリと輝いている。