miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

マックイーンとブリンナー

 映画「荒野の七人」で、ユル・ブリンナーの相棒として出演していながら、そのプリンナーを食ったマックイーンの演技がちょいちょい取り沙汰される。ピカイチは冒頭の霊柩馬車を運ぶシーン。散弾銃に弾を込める時、耳元で弾が湿気っていないか弾の音を確認しながら弾を込める。そして帽子を翳して太陽の位置を確かめる。西部劇ファンを痺れさせる名シーンである。
 ここで敢えて一言したい。マックイーンの小味の効いたこの芝居も、隣に黒尽くめのスキンヘッドが不敵に、不愛想に座っているから映えるのである。シーンとしてバランスし、活きるのである。さもなくばぶりっ子マックイーンの過剰芝居に成り下がる。つまり、マックイーンとブリンナーの陰陽分けた共演が、名シーンたらしめて居る。
 もう投稿したと思っていたが、検索したら見当たらなかったので、テレビの再放送に合わせて書き留めておきたい。

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 この時、マックイーン30才、プリンナー40才である。