miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

振り返る五輪 望見する民間議論

 コロナ感染者の数がひと頃の十分の一以下になって、コロナ禍も一段落の様相である。もし感染が猖獗を極めていたなら、政府の厚生施策はもちろん、東京オリンピック開催も指弾されていたと思う。開催の是非論は置いて(閑長は"賭け"開催は反対でした)、結果から振り返れれば、五輪開催は成功を収めたといえるだろう。閉会しておよそ二か月、現下のコロナの感染状況を大きく踏まえて、開催結果を改めて総括すべきと思う。
 とまれ閑長は、世論を割って開催・延期・中止の議論が巻き起こったことに意義があったと思っている。21世紀の初頭、令和の30年間には、民間で論議される問題が多数お起きようし、起きてこその自由主義であるし、それでもって民主主義が鍛えられると思う。