スパン違えば・・
感染者の数字をみるとコロナは終息に向かっている。少なくとも低水準で落ち着いている。コロナウィルスの次の戦略が気になる。冬の訪れとともに、反撃の大攻勢に出てこなければよいのだが。
さて今、母なる地球 Mother earthにもしインタビューしたなら、「コロナで人類が滅んでくれると良い」と答えるかもしれない。確かにここ数百年の規模でみたなら、人類はまさに地球にとっての厄介者だろう。資源を貪り、他生物を追いやって、環境を破壊している。
しかし、数億年のスパンで観たなら、ホモサピエンス以上の最悪最強の悪玉名主が出現し「こんなことならあのホモ・サピエンスの方がなんぼ良かったか・・」と、Mother earthがボヤく事態にならないとも限らない。
短期、長期、超長期、人類史、哺乳類史、地球史・・視点のスパンが変われば、評価も判定も変わってくる。