ダブルオーの血脈
次作の007ジャームズ・ボンドは女性になるだろう。「ノータイム・ツゥ・ダイ」でお目見えした娘さんへの " 古名跡 " 引き渡しまでのショートリリーフか。とまれ歴代ボンドの売りポイントと次代女性ボンドへの期待を整理してみた。
ショーン・コネリー:丸出しのスノベリー
ジョージ・レーゼンビー:アクと押し出し
ロジャー・ムーア:諧謔的ユーモア
ティモシー・ダルトン:ウルフ的風貌
ピアース・ブロスナン:取り柄無し
ダニエル・クレイグ:タフな野性味
次代女性ボンド:ラファエロ前派的プリミティヴ
そして閑長が考える歴代傑作選は下記のとおりである。
ショーン・コネリー「ロシアより愛をこめて」、ロジャー・ムーア「私を愛したスパイ」、ダニエル・クレイグ「カジノ・ロワイアル」
007の次期作が傑作選の四作目に名を連ねることを期待したい。