miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

みつめる額

 ヤクルト古田敦の盗塁阻止は球界一という。古田はランナーの眼を観て送球し、アウトにしたという。先制して目で動きを牽制し、竦ませたものか。
 古田は言っていなかったが、閑長は眼ではなく額で見つめる、睨む、という事があると思っている。額の代わりに、眉と眉の間と言い換えてもいい。一度そこで睨まれた経験があると、凄みが判る。
 武蔵の五輪書の「見の眼」「観の眼」に準えるなら、不見不観の “ 念 ” の眼といえようか。ちがう、念ではない。宿題にしたい。
 
 f:id:miyukie33ok:20210924111431j:plain