miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

偶然と祭典

 球技は偶然性に大きく左右されるから五輪に相応しくないと思っていた。もう一度勝負したら結果が変わるかもしれない。その可能性が他競技よりずっと高い。
 この思いは基本、今もは変わらない。しかし、五輪を“場所”と考えれば競技を狭める必要はなくなる。おもえば五輪自体も偶然を内包している。

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 西田幾多郎は"場所"を「自己自身を無にして無限の有を含む」ものとしている。述語の論理ともいうらしい。