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閑長のひとり言

閑長のひとり言

「感覚に直接与えられたものについての試論」

 少しでもジェンダーが絡むと失言の指弾を受け兼ねない昨今である。閑長もよく家人に暴走を戒められる。だが女流の魅力を語るなら、なにも心配なかろう。
 詩と絵画、この両分野において閑長は、女流のファンであり、詩においては女流一辺倒に近い贔屓である。会田知衣子、多田智満子、吉原幸子、氷見敦子・・。  
 形而上がかった男の譫言など金輪際、御免被りたい。感覚、情緒、感情、本能、これらに直接働きかける芸道は、女流が凄い。

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 タイトルはベルグソンの「意識に直接与えられたものについての試論」、通称「時間と自由」を捩りました。