miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

平等≒公平

憲法第14条 すべて国民は、法の下に平等であって、 人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、 政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。「平等」を「公平」と書き替えたら、 随分オカシナな事になるだろう。 「平等」を徹底しても「不平等…

詩人 N

西脇順三郎がノーベル賞の候補に挙がったのは詩人として、だという。 文学研究か文藝評論くらいに思っていたから驚いた。 再読しようかと思ったが、手元に詩集がない。 よくよく考えたら、いまだかって一読した経験も無かった。

哀しき・・

走るモノを追うのは、イヌの習性 狭いトコロを通るのは、ネコの習性 狭いトコロを走って追うのは・・、 ポスドクの習性にして性か。

噛みつく女

「従順ならざる日本人」と、マッカーサーに評されたのは白洲次郎だが、 「なびかざるボンドガール」と、賛辞を贈りたいのが、 「007 サンダーボール作戦」のルチアナ・パルッツィである。 彼女の存在によってボンドガールのみならず、 007のプロットの振幅が…

立てば・・

芍薬は、切り花にしても水を大量に吸う、らしい。 美しい花、はなくとも、水を大量に吸う花は、ある。

FUJII

名人戦第五戦を開催する旅館が“ 藤井荘 ”というのは、 諮からったようで何とも言えない。 旅館名を聞けば、多くの人がそう思うだろう。

明成30年

将来的には、生命科学の進歩で単一生殖すら可能になるだろう。 だから・・、ではないが同性婚は拙速に容認すべきでなく、 婚姻類似のパートナーシップ制度を新設すべきと思う。

女性的なるDAS

「 Das Ewig-Weibliche zieht uns hinan 」 性差やLTGBを考える時、 文豪ゲーテが『ファウスト』の最後で記したこの文の、 “永遠に女性的なるもの”、の冠詞が中性の”Das”であることの、 意味と象徴性を想わずにいられない。

貢献点

大リーグエンジェルスの大谷選手が投手として登板し、6回1失点で降板した。 その時点でチームは0-1で負けていた 試合はその後、4点を挽回し、リリーフピッチャーが1失点に抑え、4-2で勝利した。 現行ルールでは大谷に勝ち星は付かない。 が、4-2で…

代償の大小

ウクライナに武器を供与しない日本はその分、 戦後処理の復興援助などで、 ドッサリ、金を供出しないことになるのだろう。

正統的本歌

サントリーオールドのビンの形は団扇、 ダルマともいうけれど。 リサーヴは徳利、 ロイヤルは打出の小槌、 山﨑、白洲はクラシックな洋酒瓶、 響は、ウイスキー樽。

磁界

身の周り 磁界はいつも 地雷原気を付けろ 女まわりは、ハラばかり 注意しろ 弱者の傍には ハラがある ちょっと待て その一言が ハラになる

1/365

毎年まいとし、誕生日が訪れてくるように、 毎年、一年365日のどこかで、 いつの日か訪れる、将来のの命日に行き当っている。 昨日か、今日か、明日か・・。

責任転嫁

「3%を超える賃上げを期待」と岸田首相、 これはしかし、政府と日銀が経済対策で万策尽き、 民間頼みにバトンを委ねた発言に思える。 賃上げに繋がる様々な政策を、金利、財政、規制緩和等々、“ 三本の矢 ”で講じてきたが、 いきなり効果を求めて、効果をも…

逆アプローチ、或いは押してもダメなら・・

「怖い絵」シリーズの中野京子の該博な知識にはいつも驚嘆している。 ある時フト、この文は絵からのアプローチではなく、 歴史や風俗、格言などなど、 絵画回りの豆知識からスタートしているのでは・・と思い当たった。 そう考えると、実にスッキリ種明しさ…

既か未か

近頃よく報道される「自殺を図り・・」とする表現に引っかかってしまう。 どう聞いても、既遂のケースに使っているように思う。 「自殺し、」と「自殺未遂し、」を峻別してほしい。

現世の夢

六大学の校歌、応援歌を聞くと、 当時、希求する物、足りないモノ、求められていたもの・・。 時代背景、世情の息吹が込められていることがわかる。権利、自由、文化、理想、青春、夢、、 島邦、東亜、バイト、仕送り、恋愛、就職等々が歌詞にないのはなぜだ…

確かに、

007「ロシアより愛をこめて」を久々、観て、 漫然とラストのクレジットを眺めいていると、 ジェームズ・ボンドの配役を、ショーン・コネリー、 M、誰それと紹介する中で、 ブロフェルドを「?」としてあって、可笑しかった。 ベニスの舟上でボンドが8ミリフ…

保護と防寒

自転車用ヘルメットの着用推奨は良いけれど、 寒い冬の朝、ニット帽を被って自転車を運転していた閑長にとっては、 防寒機能を併せ持ったヘルメットを待望したい。

審美

崇高 極微 美 近美 美辺 趣味 好感 親近 ・・・グラテーションの問題は、性差だけではないと思う。 つまり、境界線近くになると、好みになると。 それを一概に優劣で判断するのは、個人の嗜好の押し売りでは・・。

自己都合

仮定の話であるけれど、日本、というか大日本帝国が大東亜戦争で勝利していたら、韓国、インドシナ、フィリピンなどの諸国はどうなっていたのだろう。すんなりと独立、解放、撤収、撤兵を認めたり、したりしていたのだろうか。 そう考えると、戦争に敗ける、…

相手が悪い・・

この男を相手に領土交渉をしていたとは・・ 今、泉下の阿部元首相は、こういう感慨を抱いているのでは・・?

爺ぃ問題

隣国大韓民国との条約、協定、協約、取り決め等々には、 “政権交代、或いは国体変更の場合でもこれを遵守する”なる追約を盛ってほしい・・ そう思うのは、閑長だけではないと思う。

加齢の行方

普通、肉が嫌いになり、その分、魚を好むようになるというけれど、 閑長の場合は反対で、魚が嫌いで、肉が好きになっている。 食物自体の好みではなく、食物臭の好悪と食物脂との相性かと思う。

加齢の故

面倒くさくなる⇒ズク無しになる⇒手を抜く⇒ツッケンドンになる⇒気短になったと評される。

気のモノ・・

「歴史の母親は必然だが、その父親は誰も知らない」といったのは、ポール・ヴァレリーだが、この一文を小林秀雄 が自著で何度も引いている。 その伝を今、景気に当て嵌めてみたい景気の母 → 受給、市場、イノベーション等 景気の父 → 誰も知らない、わからな…

同生殖。

明成30年には、同性同士で子孫を残せるようになっているのでは・・。

明らかに成る

明成30年には、モニターが眼前の空間にくっきり現れるという技術が、 一般的になっているのでは・・。

思念のストーン

クールベの「石割人夫」は、空爆で失われて「完成」したように思う。 只でさえ名作だが、より“ 有名 ”になっただけでなく、 物理的な視界から消えて、別の世界に産まれかわってはいまいか そう考えると、プラトンのイデア論をフト想起してしまう。

「死の島」考

ペックリーンの「死の島」は、第二作と三作が良いと思う。 一作目は人物が昂然とし過ぎている。 逆に四、五作目は、人物のお辞儀姿のニュアンスが強すぎる。 第二作と三作の優劣は決しがたいが、 三作目の立木までも衰えさせる島の“死”の影響が画題とピッタ…