miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

集合名詞と固有名詞

女性、LGBT、身体障碍者、高齢者、低職位者、多様性保有者等々 その擁護が盛んである 人権、機会均等、婚姻認可、支援、等々・・ 異議無し、同感である。 けれども一般・全般的な問題と個々・個別の問題とは峻別すべきと思う。 なんでも全て抑制し、皆すべて…

頂けない そのⅡ

思い出したから・・。 「語尾だけ強めるセリフ回し〝語尾だけ怒鳴り”」 情感過少の役者さまに多い

似た者同士

作家や画家の好みは、その嗜好と私生活がどの方向にどう破綻しているか、に多く左右される気がする。 金銭と女性に甘く、緩いと加点になる。 骨董、美術品を蒐集し、ために借金に追われるようなら大きな加点である。 ために短命や横死などと言ったら、花丸で…

認知と存在

形容動詞 認めなくても使い勝手の消長はない。使われなくなるわけでもない。 認めても新機能の付加はない。但し、品詞の解説と日本語史の説明には便利。 国語学者と学校教育に生息する観念の産物

大谷、大埼、大潤、大滑

谷崎潤一郎の女性遍歴をみると、山あり谷ありのその時々で作品をものしている。 あたかも創作ネタのために色事を積み重ねた感がある。 絵巻物にしたならば、さぞ偉観であろうと思う。 もしもその境涯が平坦ならば、谷崎文学は成らなかったと思う。 してみる…

頂けない・・

体言止め 語尾、読点後の長音化 「こちら!」の乱発 助詞「とは・・」⇒「は」 文章末尾「こととする」⇒「ことにする」 思い出したら、又・・。

ことばの地方区

「こずむ」ということばを普通に使っていたが、方言らしい。 閑長は経年変化やホコリなどで光を失い、ぼやけていることや、絵筆が走らず迷いがみられるような場合に使っている。 意図が伝えられて便利である。 こんな重宝なことばが全国共通でないのは勿体な…

終りよければ

全てよし。 終えることが出来れば、の話である。 戦争格言に 「始めるより終える方が難しい」がある。 けだし至言と思う。

残り香

愈々シャンシャンこと香香が中国に返還されるという。 シャンシャンとしては、「日本に残りたい」が本音だろう。 政治亡命が無理ならば愛惜亡命、残留亡命、悲哀亡命でもさせてやりたい。 春は別れの季節とはいうけれど・・

ドロンの手の内

偶々映画を観ていたら、アラン・ドロンが掌をかざすシーンになり、 いわゆる升掛線が画面に大写しにされた。 升掛線は、熱意と執着心の強さを表すという。但し、日本の話であるが。 世界の二枚目にヤヤ不似合いな手相に思えるが、芸術家に多い手相だそうだか…

ストライク狙いの隅ピン残し

ボーリングのピンを手に取ってその大きさに驚いた。 コカ・コーラの500ml程度と思っていたら、一升瓶よりは小振りだが、ビール瓶よりは数段大きかった。 しかも重たい。 50年前、誰もがボーリングをし、すぐ又、誰もボーリングをしなくなった。 今、その浮…

西近、松鶴

近松は簡潔で、西鶴は朦朧・・ 近松はキレ味、西鶴は隠し味・・ 先の見立てが大谷崎、 後のは暇人閑長。

そうか漱石

文学者、例えば谷崎潤一郎によれば、漱石の「こころ」は長すぎる・・、という。 短篇小説に相応しい筋書き、ということらしい。指摘の当否、適否は擱いて、「こころ」は漱石の作中、異色である。 展開が漱石らしくない。西洋的ともいえる。漱石らしい作品は…

一日にして

立花隆が、著作をする場合のインプットとアウトプットの比率を100対1と表現していた。 一冊の本を著すには、百冊の本を読み込む必要があるという意味で、ご丁寧に“最低”と付け加えていた。基本と方向性は同感だけれども、補足が必要と思う。 百冊は全く同じ…

巣窟

世界平和統一家庭連合への解散命令が取り沙汰されている。 しかし五輪談合事件の方もこれだけ喧しいと、 こっちにも解散命令の矛先を向けて欲しくなる。

居住特性

海岸沿いに住む民族や人種や民族は新奇探索性が高いという。 その伝で行けば、山岳沿いに住む民族や人種は、理想追求性が高いのだろうか。 では、川は、草原は、南北特性は・・ ニワトリが先か、卵が先か・・?

真田紐と土地鑑

真田紐の結び方が苦手である。真田紐は陶磁器の桐箱に掛ける平たい柄の紐である。 方向音痴である。直観でコッチ・・と思う方向と反対に行くと、ヤマが外れて間違う。 真田紐と方向感覚は近い、似ている、と思う。 空間把握と方向感覚に、ミクロとマクロの対…

手入れも、世話も・・

ミニチュアの加茂七石を秘蔵している。 蒐集に一番手こずったのはフゴロシ石だった。 一番のお気に入りは貴船石である。 「石に憑りつかれている」という杉本博司先生ほどではないが、 閑長の最初のコレクションは石で、 最も大切なコレクションも石である。

好事と好物

劇作家にしてエッセイスト、さして古物蒐集家の梅田晴夫は、 閑長が20歳の時に、暦の還る60歳で物故した。 好事家、玩物遂志の人といえる同氏の、興味の対象は多彩である。 が、その一つ一つを見渡すと、 万年筆にパイプ、カメラ、メガネ、タイプライターに…

蒐つめた果ては・・

「いい仕事してますねェ」の中島誠之助さんは、ただ一つ欲しいものとして定窯白磁の大皿を挙げている。 やや衒学味を感じてしまうのはさて置き、 白磁の大皿ならば、鏡以上に様々を映し出し、アレコレを投影するだろうと思う。 さて、その伝で今、自分の欲し…

壮観か壮挙か、絶景か絶句か

日本語辞書「言海」を20冊以上持っている。 大型三冊の架蔵が自慢である。同じ大型でもサイズは二㎝位づつ皆違う。 上には上がいて、言海270冊のオーナーがいるという。 閑長の国語辞典全冊を集めても遠く及ばない数である。 古語、漢字、各国語辞典の応援を…

「新しい資本主義」は何処へ

意欲も基盤も時間も無いとすれば、アト怖いものは何だろう。 怖いものが無くなれば、俎板の鯉、何でも来い!だろうか。 異次元に行った気持ちになるかもしれない。

ご祝儀座布団

噺家 春風亭 一之輔、 今、一番チケットが取りにくい落語家と紹介されたが、新しい笑点メンバーに選ばれ初めて見知った。 今どき珍しく、おとぼけと毒舌の両味を備えた芸人さんとみた。 笑点メンバー選出のご祝儀は拍手にしようか、 気早すぎるがこころの座…

長さは嗜好か流行か

西部を制した拳銃コルトSAAの各種モデルでは、いわゆる“フロンティア”が贔屓だった。 長さ的には真ん中である。荒野の少年イサムの愛銃の長さである。 市場的には一番短いシビリアンが人気らしい。 ダブルアクションでは映画「ダーティハリー」で6inchのス…

愛と義理

義理の母、義理の息子、義理の・・ 愛人をもつ男女にとっては、 本妻は義理の妻、本夫(造語か)は義理の夫というのだろうか。

施策と動くモノ

「土地は輸入できる」 二、三十年前、産業に関する論議でよくこう論じられたものである。 その伝で云えば、「人口は輸入できる」し、むしろ輸入せずばなるまい。 さもなくば、仮に人口を増やしても輸出してしまうことになる。

変えてはならん!、ではないが・・

岸田総理「同性婚は社会を変える」 同性婚を認めずとも、婚姻類似の「パートナーシップ制」を新設すればよい。 今でも近代法の大原則“ 契約自由の原則 ”の下、可能なのではないか。 問題があるとすれば公示性だろうか。 そこだけ制度化・明定すればよいので…

発動機の心

スピンドル、ステッピング、サーボ、 ブラシ付き、ブラシレス 誘導、同期、整流子・・・ モーターに色々あるけれど、 「必然で回してくれ」はモーター諸氏の声なき声と思う。 マァ、必然が伴わなけれは回らないのではあるが。 無理矢理に回そうとするチグハ…