杯は見込みをみつめ、徳利は首すじを眺める。 呑む前からほろ酔い加減に見える徳利があって愛おしい。 酔ってもシャンとして見える徳利があって天晴である。 腰が据わって不愛想な徳利は相棒にうってつけである。映「酒杯・徳利 1000」から
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