miyukie33ok’s blog

閑長のひとり言

閑長のひとり言

有難がるその前に・・

   手持ちの軽さは研ぎべり、肉落ちむ
    例証多数

  「内反り」は切っ先欠損補修(研ぎ直し)の所産
    左、大左

  「打ちのけ」は研ぎべりしないと見えないモノ
    大国宝 三条三日月宗近

   刀の品格は帽子に現れる
    チビた帽子に覇気は失せる

  うぶ刃は鎺師のミスの証し、普通はあり得ない
    鎺こさえて若返る・・

  以上、砥師を師とする刀剣鑑定家の講演会で得た、刮目すべき知見である。

名の由来

 大きな街道は、街道の所在位置の名を取ることが多いようである。 

 小さな街道は、目的地や出発地と終着点の名が付くことが多そうである。

 近頃、草津街道という軽井沢-草津間の街道を知った。

 子供の頃の通学路は、俗称を遊郭街道と云ったそうである。

 

 

非共感のメッセージ

 近頃亡くなった立花隆が、本の推薦を頼まれて断ったいきさつが、同氏の蔵書と読書量を称える本に載っている。
 氏の言いたいこと、それは愛読書や共感書は、人みな違う・・という事と思う。だとすれば、全く同感である。

 閑長は赤川次郎内田康夫藤沢周平ドストエフスキームーミンを読んで面白いと思えない。
 小峰元と松持清張と五味康祐トルストイとアルセーヌ・ルパンが贔屓である。

 しかしこうしてみると、非共感の本、作家の方が嗜好を語って雄弁と思う、

体温低下、活力喪失、代謝減退

日銀の黒田総裁に、金利を上げるとどうなるのか、どういう不都合が生じるのか尋ねてみたい。
多分、形式的なおざなりの答えが返ってくるだろう。
気鋭の経済学者に同じ質問をしてみたい。
その答えに今の日本のレントゲン写真というか、CTスキャン映像があるように思う。

描いてかき尽くす

 熊谷守一はデッサンを「色を描くのではなく、光を描くのだよ」と語ったという。近藤啓太郎が書いている。
 光が描けたら、味、匂い、音、と際限なく続くのだろうか。
 けっきょく自然と、自然の中の存在そのものを、丸ごと描くことになる気がする。

毎日、毎日、30分分もありません・・

 あおり運転。
 海外、特に中国の事故、アクシデント、激甚気候。
 お天気系バラエティ。
 身近なB級グルメ

  ニュースの在庫が切れると流れるニュース番組の時間内の寄り道、脱線、カモフラージュ。